2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

雪で足留めイルクーツク

【ズナメンスキー修道院裏の児童公園にある修道院風遊具】 ペトロフスク・ザバイカルスキーで、宿を探しているうちに iphone を持ち逃げされ、投稿できる環境が無かったため、更新できなかった。 出発地点から4,000kmほどのイルクーツクで立ち往生している。…

5日間で4,000キロ

10月5日昼ロシア上陸後、陸揚げ業者の書類作成に必要な通関業務による待機に3日間、通関書類の作成に半日(共にウラジヴォストク)かかった。 10月9日昼に出発し、ビロビジャンのダート通過(10日昼)によって破損したキャリアを修理するのに要した2日(ブラ…

チタ完走前・330kmガソリンスタンド無し

【ガソリンを分けてくれた、通りすがりのロシア人一家】 【330kmぶりに給油できたガソリンスタンド】 スコボロディーノからチタまでの区間は、迂回路はほとんどなくなり、大きなカーブはあるものの、ほぼまっすぐの高速道が出来上がって来ている。ガードレー…

極楽から地獄へ

【シベリア鉄道の切符を手に入れ、バイクの計測を待っているうちに、子どもから大人まで好奇心旺盛なロシア人たちがバイクのまわりに次から次へとやってきていた】 3等寝台の切符も首尾よく手に入れ、全てうまくいっていたはずだったのに、いつまでたっても…

シベリア鉄道最北地点

本日の走行距離700km シベリア横断道路舗装工事最先端地スコボロディーノで携帯基地拡張中の技師に偶然出会う。本来は民間人は泊まれない駅二階の宿泊施設に泊めてもらう。当地には宿は一切無い。危うく氷点下で初キャンプをせざるをえないところだった。

修理完了

【ブラゴヴェシェンスクのバイカーズカフェ、ガレージ前にて】 昼過キャリア溶接終了。午後微調整と再溶接で4時半修理完了。ブラゴヴェシェンスクのバイカーズクラブ、とりわけイヴァン(中央)、サーシャ(左から2番目)、ボロージャ(一番右)には、ここ…

ブラゴヴェシェンスクのバイカーズカフェ

【夕日に染まるアムール川。中国との国境の町ブラゴヴェシェンスク。】 ビロビジャンの走行で破損したキャリアを見せたら、宿泊していたビュレアのカフェオーナー、サーシャが、電話で200キロ程離れた都市ブラゴヴェシェンスクのバイカーたちに電話をかけ、…

2日目トラブル

【アムール川にかかる鉄橋】 【悪路が待ち受けるチタへと続く道を示す標識】 8時半まだ暗い中出発。途中雨に降られるがヒーターに助けられる。走行距離700キロ。 ビロビジャンの先には、噂のダートが待ち受けており、慣れ始めてスピートが出せるようになった…

初走行500km

金曜日昼、ウラジヴォストクを出発。大きなカーブの真ん中にロータリーがあったりして、方向が全く掴めない。高速に入る道が分からず、市内を何週もする。 全く英語が分からないお年寄りに「ハバロフスク!」と言うと、丁寧に身振り手振りで教えてくれ、なん…

書類待ち

【ウラジヴォストク湾の夜明け。】 Bill of landing 発行に3日、車両通行許可証発行に6時間かかった。 フェリー繁忙期でなかったなら…、朝一番に通訳が来てくれたら…、昼休みで待たされることがなかったら…、今日中に発行済書類を倉庫に持って行き、車両を受…

ヴィザレジストレーション完了

ウラディヴォストクの埠頭での通関必要書類 bill of landing が全く出ないのをイライラして待つうちに、宿泊している Mix Mix Hostel のオーナーが私のパスポートを持って行政窓口に行き、滞在期間の最後の日までの住所登録をしてくれた。きちんとしたホテル…

ルーシー号最終便

埠頭に出向いて問い合わせをしたら、車両230台は下ろしたが、貨物がまだ28トン残っており bill of landing を作ることができないと言う。車両の書類作成は、貨物をすべておろしてからで無いと始まらない。また単車の書類は、自動車の書類すべてを作り終えた…

ウラジヴォストク到着

月曜朝9時定刻通りに接岸。日本人2人とベルギー人2人だけのために体温計測班がやって来る。インフルエンザにかかっていないかを調べるためだ。 ボリショイサーカースの帰国メンバーと一緒になったため、船内はかなりの人で混雑していたのだが、たった4人のた…

出国通関手続き完了

仙台から富山市の伏木[fusiki]港まで、見送りの妻を乗せ、片道約500kmをタンデムでツーリングした。快晴に恵まれ、刈り入れを待つ黄金の景色を眺めながら、蔵王、南陽、小国、新発田、新潟と国道を走り、途中、道の駅の温泉に立ち寄り、糸魚川フォッサマグナ…