ブラゴヴェシェンスクのバイカーズカフェ

【夕日に染まるアムール川。中国との国境の町ブラゴヴェシェンスク。】

 ビロビジャンの走行で破損したキャリアを見せたら、宿泊していたビュレアのカフェオーナー、サーシャが、電話で200キロ程離れた都市ブラゴヴェシェンスクのバイカーたちに電話をかけ、地図まで書いてくれた。

 バイカーズカフェでは、専門家が次々に集まって来て、取り敢えず明日中に走り出せるようにしてくれることになった。

 泊まるところがあるのか尋ねられたので、無いと言うと、カフェは24時間開いているので、自由に使って良いと言われる。ガレージの前に小さなマガジン(購買店)があり、そこで飲み物や即席麺やお湯を出してくれるので、二三日暮らすのには全く不自由がない。

 プレジデントのイヴァンが忙しい中、インターネットカフェを探してくれるが、調整中だったり、WIFIがマックに対応していなかったりで、せっかく時間を割いてくれたのに申し訳なかった。