タイヤ交換後輪1.4万キロ/前輪1.2万キロ

 帰国するにあたり、ドイツ到着後に交換したタイヤ Michelin Pilot Road を Pilot Road 2 に新調した。前回は K1200RS の走行積算距離 44,444km (3月5日到達) をはさみ、2月5日に後輪を、3月17日に前輪を交換していた。走行距離は、後輪が約1.4万キロ、前輪が約1.2万キロだった。

 後輪はタイヤ中央部の偏摩耗があり、すぐに交換が必要だったが、前輪はまだもう少し走れた。記録のためにタイヤの摩耗状態を画像に残した。

 日本にいた時よりも前輪の摩耗が遅いのは、急カーブや停止・右折左折の頻度が少ないためだ。ストップ・アンド・ゴーを繰り返さなければ、その分だけ燃料やタイヤ、ブレーキバッドの無駄な消耗が減る。EU 圏内でロータリーが多くなって来ているのは、資源やエネルギーの節約という理由があるのかもしれない。

 日本から履いてきた後輪タイヤは、同じ Pilot Road であるにもかかわらず 8,000km しかもたなかった。これはシベリアでのダートが続いたことと、荷物が多く後輪に比重が偏っていたためだ。耐摩耗性が高められたと言われている Pilot Road 2 が、荷物を満載した 12,000 km を越える復路で、最後までもってくれることを期待している。

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